手元に届くまでの家具への気持ちのお話


欲しいなと思った家具が手元に届くまで。
ちょっと大げさかも知れませんが、そこには沢山の人の想いが乗っかってると私は思っています。

これまで家具業界の色々な現場を経験して思う事なので全くその通りというわけではないかも知れませんが、あながち遠からずといった感じなのでサラッとお読み下さい。

 

家具を買う時のパターンとして、今回は代表して4つのシチュエーションを例に上げてみます。家具への想いを愛着度で表してみました。

パターン1:地元の家具屋さんで買う
メーカー(愛着度100%) → バイヤーが仕入れる(愛着度80%) → 店舗の販売スタッフ(愛着度60%) → 自社の配送スタッフが届ける(愛着度40%)

パターン2:自社ブランドの家具ショップ
自社デザイナー(愛着度100%) → 依頼された製造工場(愛着度50%) → 店舗の販売スタッフ(愛着度80%) → 配送業者が届ける(愛着度0%)

パターン3:インターネット販売の家具屋
メーカー(愛着度100%) → バイヤーが仕入れる(愛着度80%) → 受発注スタッフ(愛着度30%) → 配送業者が届ける(愛着度0%)

パターン4:地元の家具工房
職人さん(愛着度100%) → 職人さんが届ける(愛着度100%)

 

いかがでしょう。
上の例はとーっても極端な話ですし、厳密にはもっと細かく人や業種が絡んでくる事もあります。
配送業者が届ける(愛着度0%)という驚異的な数値がありますが、これは単純な話、配送業者にとって家具はただの荷物にすぎないからです。

万が一配送事故になっても保険対応で代替え品を用意すればいい話ですから、愛着なんてあるはずもありません。それにダンボールで梱包されているので、中身の全貌も想像できないですからね^^;
家具なんて、重くてデカくてデリケートでドライバーには嫌われるんです…
悲しい現実。

でも、でもね。
パターン4の地元の職人さんの例はこれはもうその通りだと思っています。
よく聞く話で、職人さんを始めとする○○家と呼ばれる人たちって、自分が手がけたモノって我が子そのものだと思うんですよね。
血を分けたというか、心血を注ぐというか…

そんな熱くて暑苦しい人たちが手がけたモノをその人の手からいただく。
これってとても素晴らしい事だなって、私個人的には思うんですよねー。

 

ネットショップで家具を購入された方で、不運にも商品の不良や破損でお店にクレームを出した時、購入前に商品について電話で質問をした時、スタッフの対応はどうだったでしょうか。
心からの謝罪やお客様への心配、逆に芯がしっかりとして商品を心から信用したような対応をされてましたか?

もう二度とネットでなんて家具買うもんか!って思われた人って世の中には少なくないハズなんです。

 

家具なんてそうそう頻繁に買い換えるわけではありません。
安かろう悪かろうという言葉をよく耳にしますが、普通に使っていれば1,000円もしないカラーボックスだって何十年使えたりします。

それでも、せっかく長く使うんだったら、作られてから我が家にやってくるまで、なんだったら作る前から自分たちの要望を聞いてもらえる世界でたった一つの家具を近くの家具工房、家具職人さんに作ってもらう事の良さってまだまだ沢山あると思います。

これからどしどしアピールしていきますねー!

多分ですが、気持ちが熱くなって度々同じことを言うこともあると思いますが、それはそれでお流しください(*^^*)

 

 

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